人工妊娠中絶費用の参考例としてお役立て下さい。人工妊娠中絶は健康保険の適応ではありません。未成年者でも自分たちの意志で中絶手術を受けることができます。
人工的に妊娠を中断させて胎児を母体外に出すことを人工妊娠中絶といいます。。人工妊娠中絶は母体保護法という法律にのっとって行われます。本人と配偶者の同意が必要であると書いてあり、未成年であるか成人であるかについての規定はありません。法律上は何歳であっても親の同意は必要ではありません。病院によっては、保護者の同意を求める場合もあります。母体保護法に規定する「配偶者」とは、次の場合を指します。民法上に記す届出によって成立した婚姻関係にあるもの。届出はしていないが実質的に夫婦と同様の関係にあるもの、です。婚姻関係になくても、妊娠する関係にあるカップルは、夫婦と同様とまでは言えないかもしれませんが、後者に相当しますので中絶できます。人工妊娠中絶が法律的に可能なのは、妊娠21週6日までです。でも妊娠12週以降の中絶は、あまりお勧めしません。プレグランディンという薬を使いますが、強い陣痛を起こして人工的に流産させるわけですので痛みも伴いますし、3−4日の入院が必要ですので費用もかかります。さらに死産届も必要です。中絶される場合は、できるだけ身体への負担の少ない妊娠6週から7週(生理が遅れて2週間くらいの時期)が適当です。手術して2−3時間くらいで帰宅できます。
妊娠9週までは、10万円前後。日帰りの人工妊娠中絶手術となります。妊娠10〜11週は、1泊2日で15万円。子宮口が開くような前処置をします。妊娠12〜14週は、16〜18万円。妊娠15〜21週は、27〜30万円。12〜21週は、妊娠中期中絶となります。また流産をおこす薬は、日本では譲渡・発売は法律で禁止されています。個人輸入して使い、結果として腹膜炎、不妊、妊娠の継続、子宮外妊娠であった、などの悲惨な例が増えています。では11週頃までの手術の実際は、まず子宮の出入口を人工的に開いて、中の胎児や胎盤を吸い出します。前日にラミナリア桿というものを子宮口に入れて、ゆっくり開く処置をします。手術は外来通院ででき、通常半日ほどで帰宅できるますが、病院によっては入院が必要なところがあります。手術は通常静脈麻酔で行うことが多くです。12週以降21週未満の手術は、陣痛をつけて、お産をするのと同様な形で胎児を分娩します。前日にラミナリア桿で子宮の入り口を広げ、翌日にプレグランディンという、子宮を収縮させる座薬を、3時間毎に膣に入れます。
人工妊娠中絶手術後1週間はできる限り無理をしないようにし、陰部は常に清潔に保つようにしましょう。処方された薬をきちんと飲んで、ゆっくり身体を休めましょう。術後、順調に回復しているかどうかを診るため検診がありますので、指定された日に必ず病院に行きましょう。医師の許可が出るまでは、セックスやスポーツは禁止です(通常は10日から2週間)。人工妊娠中絶後の月経は1ヶ月〜1ヶ月半ほどで来ます。月経が来る前に排卵がありますから、避妊を怠ると、次の生理を待たずに再び妊娠してしまうということもありますので、くれぐれも気をつけるようにしましょう。また食事は、貧血になりやすい時です、鉄分をしっかりとりましょう。レバー、ヒジキ、ゴマ、シジミがよいです。体力を回復するために、上質のタンパク質も大切です。卵、肉、魚(アジ、イワシ、サンマ、サバなどの背の青いタイプ)、牛乳、ヨーグルト、豆腐がよいです。反対に刺激の強い、辛いものは出血を長引かせることがあるので、極力避けてください。